戻る

中区・西区・南区 スポーツ

公開日:2025.03.12

サッカーYSCC
JFL初戦はドロー
1902人が来場

  • ボールを運ぶDFの西田勇祐選手(左)

 サッカーJFLの2025年シーズンが開幕した。中区本牧を拠点に活動するYSCC横浜は3月9日、ニッパツ三ツ沢球技場でHondaFCとの開幕戦に臨み、0対0で引き分けた。

 今季から指揮を執る長嶺寛明監督のもと「JFLの門番」の異名を持つHondaFCに挑んだYSCC。前半は相手ペースの場面も目立ったが、後半は徐々に盛り返し、シュートがクロスバーを叩くシーンも。しかしネットは揺らせずスコアレスドローとなった。

 長嶺監督は「美しさの中に泥臭さがある部分は見せられたと思う。あとは仕留めるだけ」と振り返った。

 YSCCは昨年末の入れ替え戦に敗れJリーグ会員資格を喪失。今季からはアマチュアリーグのJFLで戦う。YSCCがJリーグに復帰するためには今季の成績要件のほか、平均観客動員が2000人を超えることが必要となる。

 クラブでは「アベレージ2000」を合言葉にホームゴール裏を小中高生無料とするなど集客に力を入れているが、開幕戦の入場者数は1902人だった。昨季の平均観客数は上回ったものの、吉野次郎代表は「2000人に届かなかったことは残念。マイナスを埋めていく施策を打っていきたい」と話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

中区・西区・南区 ローカルニュースの新着記事

中区・西区・南区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS