中区・西区・南区 社会
公開日:2026.10.01
交通事故から身を守る 負傷者数は全署で増加
神奈川県内の交通事故の発生件数(概数)は9月24日現在、1万5323件で、前年同期比327件増と大幅に増加した。交通事故死者数は99人(同7人増)で、都道府県別で全国ワースト1位だ。
一方、県全体で減少傾向なのが自転車に関係する事故。中・西・南区内でも同様の傾向だ。一因として考えられるのが今年4月に導入された「青切符」制度。16歳以上の自転車を運転する交通違反者に対し警官が指導・警告した上でも従わない場合などに反則金が課せられる。伊勢佐木署の署員は「自転車の交通ルールに社会的な関心が高まっていることが影響しているのでは」と話す。
■中区オートバイ事故増加
8月末までの中区の4警察署管内の交通事故件数は291件で、前年同期比で63件増加した。特に目立つのが伊勢佐木署管内で、146件(同47件増)だった。自転車事故が減少傾向にある一方、オートバイの関係する事故は増えている。
■西区右直事故に注意
戸部署(西区)の発生件数は昨年同期比で増減はない。多いのが交差点での直進車と対向の右折車が衝突する事故だという。交差点ではスピードを押さえて通行することが重要だ。中区と同様、オートバイの事故も増加している。
■南区件数・負傷者は減少
南署は、前年同期比で死者数こそプラスに転じているが、発生件数は56件減、負傷者数は68人減となっている。中区・西区で増加するオートバイの事故も減少している。
生活道路は時速30Km
今年9月から、中央線のない、いわゆる「生活道路」の自動車の法定速度が時速60Kmから30Kmに引き下げられた。悲惨な事故を減らすためには車、自転車、歩行者それぞれが交通ルールをきちんと理解し、順守することが求められる。
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