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公開日:2026.10.01
ニセ警察、還付金、SNS型投資… 多様化する詐欺手口に注意
認知件数、被害額ともに増加傾向にある特殊詐欺。オレオレ詐欺に始まり、還付金詐欺、架空料金請求詐欺SNS型投資詐欺などその手口は年々、多様化している。
近年、全国的に増えているのがニセ警察官詐欺だ。警察官を装った相手から「あなたに逮捕状が出ている」「詐欺の犯人があなたを共犯だと言っている」などという内容の電話が固定電話や携帯電話にかかってくることから始まるという。「このままでは逮捕することになる」と不安をあおり、SNSのビデオ通話に誘導。偽物の警察手帳や逮捕状を見せ相手を信じ込ませるという。送金はインターネットバンキングで行われる。
30代の被害も
スマートフォンなどの普及により幅広い年齢層にも被害が広がっている。県下の詐欺被害者のうち59歳以下が占める割合は、ニセ警察詐欺で52・6%、投資資金や出金手数料などの名目で金をだましとるSNS型投資詐欺で53・5%、恋愛感情を利用したSNS型ロマンス詐欺で67・9%と半数以上を占める(7月末時点・暫定値)。
山手警察署管内でも30代の女性がニセ警察詐欺の被害にあっている。各警察署は、「警察官がSNSで捜査の話をしたり、警察手帳や逮捕状の画像を送信することはありません。最寄りの警察署などに相談・確認を」と注意を呼びかける。
アプリ導入で防止
防止策として、県警は警察庁推奨のアプリのダウンロードを推進している。国際電話や詐欺電話をブロックし、最新手口を共有してくれる。また、従来の「知らない電話に出ない」「留守番電話に設定しておく」なども有効だ。不審な電話がかかってきたら、話をうのみにすることなく、一度切って、家族や警察に相談することが肝要だ。
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