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中区・西区・南区 社会

公開日:2026.10.01

特殊詐欺 過去最悪のペース 県内被害額約158億円、件数も増

  • 過去最悪のペース (写真1)

  • 過去最悪のペース (写真2)

 神奈川県内の2026年の特殊詐欺被害額が過去最悪だった昨年を上回るペースになっている。神奈川県警の発表によると、今年7月末までの被害額は約158億円で、昨年の同時期より約33億円増加している。認知件数も増えており、依然として深刻な状況が続いている。(今年の件数、被害額は暫定値)

 昨年、県内の特殊詐欺被害額は約135億6千万円で24年から倍増し、過去最悪だった。今年7月までの被害額約158億1300万円は昨年同時期の約125億1700万円を上回っている。被害件数は1848件で昨年より増加している。

 7月末までの手口別の状況は、警察を装った「ニセ警察詐欺」が369件で全体の約2割を占めるが、昨年より84件減少。代わって急増しているのが「SNS型投資詐欺」で昨年から217件増の342件。被害額は約53億9200万円で手口別では最も多い。

 被害者の年代別は、80歳代が24%で最多だが、40歳代でも約1割で、若い世代から高齢者まで幅広い年代に被害が広がっている。

南区は減少

 区別では南区の件数は昨年より減り14件で、横浜市内18区では最少。中区は17件で昨年より増加したが瀬谷区と並んで南区に次いで少ない。西区は増加して27件。被害額は3億円に迫っている。

 発生時間帯は判明分では、午後2時から5時までが最も多い。次いで午前11時から午後2時までで、犯人は家族などの同居人などが留守になりやすい時間帯を狙っていることが推測される。

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