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公開日:2026.10.20
中消防団が新たに入団した団員に辞令を交付 女性団員率は市内2位、9カ国の外国人団員など多様な力で地域守る
中消防団は10月12日、中消防署で令和8年度後期辞令交付式と研修を行った。今年5月1日からの半年間で新たに入団した団員が参加した。
高橋伸昌団長は一人ひとりに辞令を手渡し「誇りと責任をもって、市民の生命、身体、財産を守っていく任務にあたってほしい」と話した。
5月1日から10月1日までに同消防団に入団したのは男性13人、女性6人の計19人。その中には関東学院大学の学生5人を含む学生消防団員6人や、米国・中国国籍の外国人消防団員2人も含まれている。
今回、辞令を交付されたダニエル・ステイコさん(62)=本牧和田在住=は米国出身で日本に来て約40年経つ。東京に住んでいた時に洪水被害に遭い、消防団に助けられた経験や、能登半島地震のボランティアに参加した際に消防団員の活躍する姿を見て「自分もいつか人助けができればと思っていた」と入団への思いを語る。
牧野朱莉さん(26)=新山下勤務=は、新山下二丁目保育所に勤める。2年ほど前から月1回ほど、消防士から応急処置などの研修を受けていた縁で入団。「子どもたちの安心・安全を守り、伝えていきたい。災害時には女性ならではの視点を持ち、サポートできたら」と、地域防災の担い手として決意を新たにした。
女性在団率の高さと国際色の豊かさ特徴
10月1日現在、同団の実員は449人(定員495人、充足率90.7%)。団員構成の大きな特色となっているのが、女性団員の多さ。中消防署によると、女性比率は約35%で全国平均(約4%)を大きく上回る。横浜市の消防団の中でも西消防団に次ぐ2番目の高さを誇る。
また、中区という地域柄を反映し、在籍する外国人消防団員は16人。中国、台湾、ネパール、フィリピン、ブラジル、イラン、米国、シンガポール、トルコの9カ国の団員が所属している。
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