南区版 掲載号:2011年3月17日号
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永田小6年生 トンネル内に虹描く 児童が提案 地域と協力し卒業記念

教育

幅25mの巨大な絵
幅25mの巨大な絵

 市立永田小学校(伊東久美子校長)の6年生96人が卒業記念活動として学校付近のトンネルの壁面に虹の絵を描いた。「通る人に明るい気持ちになってほしい」と児童が提案したもので、地域住民や永田中学校美術部の協力を得ながら、約25mの大作を卒業式前に完成させた。

 このトンネルは永田北2丁目にあるもので、長さ約30m、高さは約5m。児童や地域住民の間ではトンネルの形から「メガネトンネル」とも呼ばれていた。

 このトンネルは日が落ちると暗くなることから、児童から「あまり通りたくない」などの声が出ていた。

 6年生は地域とのつながりを学ぶ授業を行っていた。その中でメガネトンネルに着目した児童から「通る人が明るい気持ちになれるようなトンネルにしたい」との意見が出たことをきっかけにトンネルに絵を描くことを決定。昨年10月から土木事務所や警察署などに許可を得る作業を始めた。

 壁面に描く絵のデザインは全校から募集し、その中で多かった「虹」を採用することにした。トンネルの端から端まで虹を波のように描く案は、協力を依頼した永田中学校の美術部によるもの。

 児童は2月から水色の下地に虹と各自の絵を描き始めた。約2週間の作業で幅25m、高さ2mの巨大な絵を完成させた。

地域の協力で完成
 

 壁画制作には地域住民などの多くの協力があった。

 ペンキなどの材料は塗装業を営む児童の保護者が提供。制作が安全に行えるよう に、地域住民がトンネルの前後に立ち、車両が通るたびに笛で合図を行った。また、絵の仕上げは永田中美術部の生徒が行った。同部には永田小の卒業生も多 く、作業を見守った教諭からは「1年で随分成長した」との声も聞かれた。

 3月11日には完成式が行われ、6年生全員と地域住民、土木事務所職員らが参加した。住民からは「大人になっても明るいトンネルを守り続けてほしい」と児童にメッセージが送られた。

児童は「今までは通るのが怖かったが、これからは楽しみになる」と話していた。6年生は19日に卒業式を迎える。
 

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仕上げは永田中美術部の生徒が行った

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