井土ヶ谷下町の電機設備施工業、向洋電機土木株式会社(倉澤雅彦社長)と中島町の電気工事業、栄光電設株式会社(元木毅社長)が横浜企業経営支援財団から地域貢献活動に取り組む「横浜型地域貢献企業」として認定された。
信頼される事業所
向洋電機土木は社員27人。これまでも地域から信頼される事業所を目指し、桜まつりへの協賛など、さまざまな活動を行ってきた。
社員が業務で使う自動車の運転や管理を徹底し、安全運転を心掛けたことから昨年7月、警察署から県内で初めて「ロードリーダー等育成モデル事業所」に指定された。また、12月には、働きやすい職場環境づくりを進めたとして、横浜市から「よこはまグッドバランス賞」の表彰も受けている。
倉澤社長は「今回の認定で会社としての基礎が揃った。取り組みを通して社員の責任感が上がった」と話し、今後も地域に根差した活動を行いたいとしていた。
南区中心に雇用
栄光電設は社員14人。CSR(企業の社会的責任)担当の社員を置くなどしてきた。南区を中心に社員を募集するなど、地元を意識した活動を展開。
元木社長は「社会の一員として、身の丈にあった活動を行いたい」としている。
これまで同認定は、南区では横浜植木(株)、(株)野毛印刷社、(株)石井商事、神中工業(株)、(有)カギの横浜ロックサービス、(有)エンタープライズサービスの6社が受けており、合計8社となった。
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