菅内閣に代わって誕生した野田内閣の官房副長官に斎藤勁衆議院議員(66歳、比例南関東)が起用された。
官房副長官の定員は3人で、衆議院から1人が起用されることが慣例になっている。これまでは仙谷由人氏が務めていた。
斎藤氏は南区出身。横浜市職員を経て1987年から市議を2期務めた。その後、参議院議員を10年間経験した後、2005年の衆院選に出馬し落選。09年の衆院選では比例単独候補として出馬し、当選した。
菅内閣時代は民主党の国会対策委員長代理として、ねじれ国会の対応にあたってきた。また、菅氏の信頼が厚く、首相官邸に呼ばれることも多かった。
本紙の取材に対し、斎藤氏は「未曾有の国難に立ち向かわなければならないこの時期に大役を仰せつかり、責任の重大さを痛感している。『国民の生活が第一』の理念を念頭に、職務に全力を注いでいく」とコメントしている。
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