母乳育児支援コラム3 抱いて、見つめて、話しかけて 保健師 朝倉 きみ子<いろんな姿勢で授乳を>
おっぱいの出る穴(はい乳口)は片方で13本から20本あると言われています。
飲ませ方が同じだと、同じ乳腺の刺激が増え、刺激の少ない乳腺にはおっぱいが溜まりがちです。これが続くと乳腺炎の原因になってしまいます。乳腺炎予防のためにも、いろんな姿勢で多くの回数、おっぱいを与えてみましょう。横抱き、縦抱き、フットボール抱き、添え乳などさまざまな姿勢があります。写真を参考にしてみてください。
需給のバランスを
おっぱいが出にくい人は、刺激が増えることにより、分泌が増えてきます。一方、出過ぎて困るお母さんは、溜まりにくいので、張り過ぎの予防になります。つまり、需要と供給のバランスがとれてきます。
授乳を助けるためのクッションはとても便利です。ぜひ使ってみてください。
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