1975年から2007年まで32年間、市会議員を務め、昨年10月に79歳で亡くなった鈴木正之さんをしのぶ会が2月20日、西区の横浜ロイヤルパークホテルで開かれた。
菅義偉官房長官らの発起人の呼びかけに応じた市議時代の同僚や大橋町町内会の関係者、幼なじみ、明治大学の同級生など、約300人が集まった。
発起人の一人で鈴木さんと親交が深かった落語家の桂歌丸さんは「にぎわい座を作るために、正之さんと一緒に活動したことを思い出す」と振り返った。
菅氏は「家族と横浜を愛し、本音で語らうことで、ファンを増やした。もう鈴木先生のような人は現れないだろう」と話し、市議時代の先輩をしのんだ。
鈴木さんは市議だった父・長之さんの跡を継ぐ形で75年の初出馬から8回連続当選。91年から93年まで市会議長を務め、全国市議会議長会の会長としても活動。07年に市議を引退した後も「横浜・サンディエゴ友好委員会」の会長として国際交流や青少年育成に尽力していた。
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