関東学院高校の女子バドミントン部が、6月6日から8日まで埼玉県で行われた「第60回関東高等学校バドミントン大会」に出場した。関東大会出場は第10回大会の男子以来50年ぶりで、女子団体では初めて。
同部は7日の1回戦で栃木県の強豪、小山城南高校と対戦。大舞台にも動じず、保護者やOBの声援を背に積極果敢なプレーを展開した。0対2で惜しくも初戦敗退となったが山本由華子さん(3年)は「いつも通り落ち着いてプレーしていた」と試合を振り返る。4月の県大会予選で足首を負傷し、痛みが残る中での出場となった部長の大貫優里奈さん(同)は「悔しさはあるが、みんなの代表で出場したのだから楽しもうと思った。応援してくれた皆さんの声援が力になった」と大舞台を満喫した様子で語った。
躍進へ手応え
高等部女子の部員は現在11人。競技を楽しむことをモットーに「全員で勝つ」チームを目指している。
関東大会出場をかけて行われた4月の県予選後は、県内外の強豪校と合同練習を繰り返した。また、常に普段通りの力を発揮できるようにとメンタルトレーニングにも力を入れた。顧問の尾作茂樹教諭は「勝ち負けよりも競技を追求すること、楽しむことを目標に取り組んできた。関東大会のような高いレベルの舞台でも十分に通用すると感じた」と選手の成長を喜び、さらなる躍進に向け手応えをつかんだ様子だった。
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