市民と政策作る
――初当選の前回より5千票以上伸ばした。選挙結果から感じるところは。
「全体的に若い議員が増えた。『自民党の若返りなくして、市政の改革なし』の思いで、その先駆けとなるような活動をしたい」
――今後の活動方針は。
「地元から幅広い年代の意見を取り入れ、それを集約して仲間の若い議員とともに行動していく。もちろん、自民党のために政治をしているわけではない。選挙の時だけ政策を語るのではなく、(任期の)4年間を通じて、いかに自分の政治のやり方を地元に浸透させていくかが重要。政治は政治家だけでやるものではない。みんなと一緒に政策を作っていきたい」
――南区や横浜市の課題とそれへの対応策は。
「南区は人口が減っても南区らしい下町の良さを残しながら、若い世代を融合させていかねばならない。市全体でも生産人口が減る。菅官房長官とも連携し、国とともに経済を良くしていきたい」
――市会議員の役割をどのように考えているか。
「私は地域の『代表』ではなく、『代弁者』だと思っている。市民の声を聞いて一緒に何ができるかを考えていくことに意義がある。日ごろから市会議員が何をしているかを知ってもらうために、ブログなどで情報発信をしている。それを見て、次の選挙の判断材料にしてほしい」
――区民へ一言。
「今、横浜や日本が置かれている状況を考えれば浮かれている時間はない。4年前の東日本大震災直後にあった厳しい選挙を忘れずに、毎日を大事にして活動したい」
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