前里町の測量設計業、横浜総合技建株式会社(岸野正明代表取締役)がこのほど、横浜企業経営支援財団から地域貢献活動に取り組む「横浜型地域貢献企業」に認定された。
これは、本業やそのほかの活動を通じ、地域に貢献する視点で雇用や環境、社会的事業に取り組む市内の企業を認定するもの。
創業35年の横浜総合技建は従業員8人。「地元に尽くせば良い仕事ができる」という理念のもと、スタッフ全員で行う会社周辺の早朝清掃を10年以上継続している。1年前からは身近な道路などの美化活動を進める市の事業「ハマロードサポーター」に参画。ボランティアで行う継続的な清掃活動などが評価され、測量業では初めての認定となった。
横浜出身で現在は中里に住む岸野代表は「生まれ育った地域に貢献できればと思っていた。これからもコツコツ真面目に続けていきたい」と語った。清掃活動を通し、スタッフが近隣住民らと顔見知りの関係になれたという。
南区企業26社に
今回、同社を含めて21の企業が認定され、市内の地域貢献企業は359社になった。このうち南区の企業は26社。認定を受けると、融資を低利で受けられるなどのメリットがある。
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