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県優良工場表彰 「ジャパンプローブ」が受賞 中村町 超音波検査部品製造

社会

掲載号:2016年1月21日号

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小倉社長(前列左から2人目)とスタッフ
小倉社長(前列左から2人目)とスタッフ

 中村町にある超音波検査用プローブ(探触子)専門メーカー「ジャパンプローブ株式会社」(小倉幸夫代表取締役社長)が1月7日、「平成27年度神奈川県優良工場表彰」を受賞した。

 県内で製造業を営む中小企業の工場のうち、経営成績や作業環境、生産技術などが特に優れている工場を表彰するもの。労働災害や公害の発生防止、労働時間の短縮、環境関連手続きの遵守に取り組んでいるかなどが選出の基準になる。1958年の表彰制度発足後、県内約700社が受賞しており、今年度は同社を含めて7社が選ばれた。

高い国内シェア

 1979年創業の同社は社員40人。物を壊さずに内部の様子や物性などを把握する超音波検査プローブの研究開発、製造・販売などを行う。2010年に優れた工業技術や製品を表彰する「神奈川工業技術開発大賞」を受賞。12年には「中小企業優秀新技術・新製品」で優秀賞に選ばれた。超音波プローブで40〜60%の国内シェアを誇る。

 県優良工場認定を受け、小倉社長は、「南区の企業として選出されたことを大変光栄に思う」と喜ぶ。

 同社は小倉社長が2代目代表取締役に就任した10年前から毎年で売上高10%以上の2ケタ成長を記録。経常利益は10年で約14倍の約7千万円に伸び、従業員は約3倍に増えた。年を重ねても働きたいという社員をサポートしようと定年制ではなく「引退制」を取り、60代を迎えても働きやすい環境作りにも力を入れる。

 小倉社長は、中小企業の収益向上のサポートなどを行う「日本経営士会」の講演会で講師を務めるなど、経営者としての手腕を高く評価される。「『日々改善、日々向上』を信条にしている。地域貢献に向けた活動に力を入れたい」と今後の展望を語る。

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