南区 経済
公開日:2016.04.14
唐沢の空き家にカフェ
企業が木造アパート改装
打越橋そばの唐沢にある空き家1階に4月下旬、カフェがオープンする。
この取り組みは、空き家を地域の資源として有効活用しようと、中区寿町で安宿事業「ヨコハマ・ホステル・ビレッジ」などを展開するコトラボ合同会社(岡部友彦代表)=中区松影町=が手がけるもの。
築55年の木造アパートの1階にカウンターとテーブル席、ラス席を設置。2階の5部屋はシェアハウスとして、フローリングや畳、暖色系の壁紙など、異なるアーティストが内装を手がけている。
改装作業は、同社の岡部代表をはじめ、すべて手弁当で行った。材料費などを含め、約300万円が掛かったという。
カフェの名称は、尾根沿いの場所ということもあり崖の意味の「ブラフテラス」。営業時間は午前9時から午後5時までの間を予定している。、現在”日替わり”オーナーを募集中で、岡部代表は「ローカルビジネスを始めるきっかけに」と話し、カフェ経営など新しく始める人に有料で店舗を任せる仕組みとした。
カフェについて岡部代表は「地域の方々のコミュニケーションの場になれば」と期待する。
日替わりオーナーに関する問い合わせはヨコハマ・ホステル・ビレッジ【電話】045・663・3696。
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