記者会見する圭雄新社長
馬淵建設株式会社＝本社・花之木町＝が８月30日、株主総会後の取締役会で馬淵圭雄副社長（54）が代表取締役社長に、馬淵圭包（よしかね）社長が取締役会長に就任する人事を決定し、同日の記者会見で発表した。
２０１５年度は同社が13年度から推進してきた中期経営計画の最終年度だった。社長交代は新しい中期経営計画がスタートする16年度を機に、経営者の若返りと経営体制の更なる強化を図ることなどが目的。
圭雄新社長は圭包前社長の長男。１９９２年に入社し、人事課長や経営企画部長などを歴任。昨年から副社長を務めた。記者会見では「誠実・技術・奉仕の信念を大切に企業の独自性を高めたい」と抱負を語り、地域社会に貢献する企業として足元を固めるとした。
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