外国籍の児童が多い南吉田小学校(藤本哲夫校長)で7月14日、水餃子作りを通して保護者が交流を図る「MYぎょうざパーティー」が行われた。
同校は本人が外国籍か両親のどちらかが外国籍の児童が約54%に上る。外国人と日本人の保護者同士のネットワークづくりが以前から課題になっており、親睦を図る機会を作ろうと、パーティーが企画された。
保護者と児童合わせて約100人が参加。中国人保護者が中心となり、水餃子の作り方を指導。皮から作る本格的なもので、具はキャベツ、ニラ、エビ。具を包んだ皮は縁を小さく折り畳むようにした。日本人の保護者は「この包み方は初めて見た。覚えて帰りたい」と話した。参加者は茹でられた約1千個の水餃子を味わいながら、料理などの話で盛り上がった。
藤本校長は「今後も気軽に外国人保護者に参加してもらえる企画を続けたい」と話した。
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