六ツ川の県立横浜国際高校(桜田京子校長)で10月28日に地域との交流会が開かれた。同校は今年で創立10周年を迎え、地域住民に学校や生徒の様子を知ってもらおうと行われたもの。自治会の役員や民生委員ら33人を招いた。
最初に桜田校長が学校の紹介や生徒の取り組みについて説明。「国際高校は単位制ということや第2外国語が必修になっており、一般の公立高校とは変わった教育をしている」と話し、参加者からの質問にも丁寧に答えた。
説明の後には生徒と参加者との交流会が行われ、フラメンコ部や合唱部、吹奏楽部が発表を行い、会場を盛り上げた。
フラメンコ部の生徒は「国際高校ではいろいろな国の人と交流ができ、英語の技術を上げることができる。将来は英語を活かして空港のグランドスタッフとして働きたい」と話した。
六ツ川地区連合自治会の最上直会長は「(統合前の)六ツ川高校の時と比べて近年では交流が減っていた。これを機会に交流を深めていきたい」とコメントした。
同校では2019年度に国際水準の教育プログラムである「国際バカロレアコース」を設置予定。新校舎の建設も予定されており、今後も国際教育に力を注いでいく。
桜田校長は「創立10周年を迎え、地域だけでなく、さまざまなところで国際高校の良さを発信していきたい」と話した。
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