南区版 掲載号:2018年2月8日号
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井土ヶ谷下町向洋電機土木 働きやすい職場に「金賞」 南区初、7回目の市認定

経済

女性社員が多く働く事務所(中央が倉澤社長)
女性社員が多く働く事務所(中央が倉澤社長)
 誰もが働きやすい職場づくりを進めたとして、このほど、井土ヶ谷下町の電気工事業、向洋電機土木株式会社(倉澤俊郎社長=人物風土記で紹介=)が市から「よこはまグッドバランス賞」の認定事業所に選ばれた。認定は通算7回目で南区の企業では初の「ゴールド賞」に輝いた。男性の育休取得や在宅勤務の仕組み構築などを進めたことが評価された。

 同賞は女性の活躍をはじめ、男女がともに働きやすい職場環境づくりを積極的に進める市内中小事業所を認定するもの。07年度から始まり、17年度までに約170社が受賞。

 年度ごとに受け付けており、認定3回で「ブロンズ賞」、5回で「シルバー賞」、7回で「ゴールド賞」が与えられる。ゴールド賞は15年度に1社、16年度に2社が獲得。17年度は南区では初となる同社を含む3社が選ばれた。

 同社は09年から男性社員の育児休暇取得を推奨。男性社員が育休を取り、出産に立ち会うことも多い。また、介護や育児を行う社員に時差出勤を認めている。これらの結果、全国的には5割に満たない有給休暇の取得率が同社の場合は約9割だという。さらに、在宅勤務の仕組みを構築し、工事現場の図面作成などのデスクワークを自宅で行えるようにしている。

 同賞は10年度に初めて表彰を受け、12年度から6年連続で認定を受けた。「横浜型地域貢献企業」の最上位認定を受けているほか、昨年は社員の健康づくりを積極的に行い、市から「横浜健康経営認証」の事業所に南区で唯一選ばれた。

生産性向上で売上増

 現在の社員は35人。うち10人が女性で、設計図などから工事費を計算する積算を担当する社員もいる。倉澤社長は「積算をする女性は、中小の電気工事業では珍しいのではないか」という。「グッドバランス賞や健康経営は、計画的に労働生産性を上げてきた結果」と倉澤社長は話し、経営上の利点も大きいという。同社の売上は右肩上がりで、入社希望者も増えている。

 今後は同社初の女性管理職を誕生させることが目標だという。

ほかに4社も

 同賞は同社のほかに南区から以下の企業が認定された。▽横浜植木(株)=唐沢=(5回目=シルバー賞)▽新栄重機土木(株)=永田北=(初)▽(株)栄企業=永田北=(初)▽(株)田澤園=六ツ川=(初)

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