中村地区の唐沢・平楽の住民有志らで組織される実行委員会が住民同士の交流を目的に開所したふれあいサロン「花もよう」が設立から1周年を迎え、6月18日に式典が行われた。
式典には山田肇実行委員長や南区社会福祉協議会、社会福祉法人恵友会の関係者らが参加、サロン利用者も集まり約30人が1周年を祝った。
式典では山田実行委員長が「設立当初はどうなるかと心配も多かったが、一年間多くの人のおかげで大きくすることができた。今後は地域に根付くものにしていくことが役目」とあいさつした。
ヨガやダンス
各地で開かれるサロンは地域の町内会館で行われることが多く、個人宅を使って行われることは珍しいという。「花もよう」で自宅を開放する唐沢在住の内田恵美子さんは「一年を振り返って感謝しかない。サロンの開催も一人の力ではできなかったことで、大勢の人が支えてくれたからこそ楽しくやってくることができた。今後も2年、3年と続けていけるように頑張りたい」と話した。
内田さんは自宅の家具や調度品を2階に移動させ、約40坪の1階を開放。テーブルやいす、ピアノも置かれており、毎週月曜日と金曜日にはヨガやレクリエーションダンスを行っている。
式典当日も催物として笑いの体操とヨガの呼吸法を合わせた「笑いヨガ」やエレクトーンの演奏も行われ、参加者たちは笑顔で体を動かしたり、歌を歌っていた。
内田さんは「今後も定期的にサロンを行い、季節ごとにさまざまな楽しい企画を行っていく予定です」と話した。
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