県政報告【8】 政務調査会副会長として活動 自民党 県議会議員 新堀 史明
平成30年度最初の県議会第2回定例会が終了しました。今年度は、任期2度目の自民党県議団政務調査会副会長となり、代表質問などの事前調整や質問補助、意見書・決議案の提案など、多岐にわたり、議会運営に携わることができました。
自民党は代表質問で▽子ども・子育て支援法の改正を踏まえた待機児童の解消▽旧優生保護法の問題に対する県の対応▽自転車の安全で適正な利用の条例化▽森林環境税(仮称)の創設に伴う本県の役割――など、喫緊の県政課題を黒岩知事に対して訴えました。
危険ブロック塀対策を
6月、大阪府内で発生した地震でコンクリートブロックが倒壊し、幼い命が犠牲となった事故を受けて、「学校周辺に存在する危険なブロック塀等の安全対策を求める意見書」を提案。県が今後、補正予算の計上も視野に入れ、早急な対策を図るとともに、国へ安全対策に係る費用助成を働きかけるよう要望しました。今後も通学路の安全確保に取り組んでまいります。
環境農政常任委員会で
今年度所属の環境農政常任委員会では、近年急増したイノシシ被害など県内の鳥獣被害対策や、9年後に開業するリニア中央新幹線の騒音対策、三浦市にある「小網代の森」利用者数の増加に向けた対策などの質疑を行いました。特に「小網代の森」は会社員時代から注目していた場所で、南区からも京急線一本で行ける身近な場所に、森林や干潟など、関東でも有数の素晴らしい自然環境が残された貴重な環境資源です。トイレなどの整備も進んでいますので、休日にはぜひ「小網代の森」でリフレッシュすることをお薦めします。
県連では副幹事長
自民党神奈川県連では5月の執行部再編に伴い、一期生では唯一、県連副幹事長になりました。更なる党員拡大を目標に、今まで以上に全力で取り組んでまいります。
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