栄養士が教える食育コラム 1 今日の食事が元気のみなもと!! 管理栄養士 山田恵子〈特別養護老人ホーム勤務〉
テレビや雑誌などで日々見聞きする栄養の話題。それではよく聞く栄養とは一体何でしょうか。
「栄養」とは人が口から食事をすることで、身体を成長させ、元気を保ち続ける身体の仕組みです。さらに、食べ物が吸収されやすい物質に消化されたものを栄養素といいます。身体を保つためには、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン類、ミネラル類が必要で、1つが欠けても身体は動いてくれません。例えば車にたとえましょう。車体は身体(タンパク質)。ガソリンは炭水化物。点火プラグはビタミン類。エンジンオイルはミネラル類・脂質。炭水化物を制限し過ぎると、買い物や通勤通学の力が出ません。朝から身体がだるい、頭がボーっとする。勉強や仕事に集中出来ないなんてことはありませんか?朝食は、身体のガソリンが少なくなっている状態です。食事で心も身体も満タンにしましょう。
次回は、「オリーブ油じゃなければだめですか?」のお話です。
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