横浜橋通商店街(高橋一成理事長)を4月24日、北海道石狩市の市立浜益中学校の3年生7人が訪れ、ジャガイモなど、地元の物産を販売した。
生徒は同日から2泊3日の修学旅行の行程として最初に横浜を訪れた。事前に地元の農家らと相談して決めた米やジャガイモ、リンゴジュース、リンゴを使ったクッキー、タコの足などを販売。生徒は大きな声で「残りわずかですよ」と商店街の買物客を巧みに呼び込んだ。
熱心に呼び込みをしていた寺山大貴君は「横浜は初めてだったが、多くの人が買ってくれて嬉しい。浜益は自然が豊かなので、それを知ってほしい」と話していた。同校の大浦浩校長は「販売の練習を始めたころは声が出ていなかった生徒が大きな声で自信を持ってアピールしていた。初めての試みだったが、今後も続けたい」とした。
石狩市は札幌の北にあり、日本海に面している。浜益区地区は市北部にあり、地区の人口は約1300人。タコやホタテのほか、リンゴやサクランボも有名。
同商店街は、これまでも修学旅行生の販売会を受け入れており、高橋理事長は「定期的に物産展ができれば、双方の活性化になる」と今後も受け入れを増やす方針だ。
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