大岡5丁目の小規模多機能型居宅介護事業所「真珠のかがやき」がこのほど、横浜市の「みんなにやさしい介護のプロを目指す」プロジェクトに認証された。一日6回利用者宅を訪問するなど、自立支援を促す介護が評価された。
同プロジェクトは、要介護者の自立支援を推進し、高齢者が自立した自分らしい生活を送れるようにするのが狙い。家族の介護負担を減らすとともに、介護従事者のモチベーションアップや、施設の人材確保を目指す。
今年は地域密着型通所介護15事業所、小規模多機能型居宅介護・看護小規模多機能型居宅介護12
事業所の計27事業所を認証。その中からさらに優れた自立支援の取り組みを行っている19事業所が表彰された。
同所は、2006年に市内初の小規模多機能型居宅介護事業所として設立し、利用者は南区と港南区在住者。「通い」「訪問」「宿泊」の介護サービスが利用でき、現在は約20人の職員が勤務する。
地元に根差した施設を目指し、夏祭りやクリスマス会などを企画。イベントには地元の子どもたちを招き、利用者と交流する機会を設けている。
施設長の風穴祥子さんは「認証は職員のモチベーションにつながる。『質の高いサービス』が提供できるように、さらに上を目指していきたい」と話した。
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