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「在日外国人への理解を」 支援者、2月1日に講演

社会

掲載号:2020年1月30日号

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信愛塾が行う課外活動
信愛塾が行う課外活動

 外国にルーツを持つ子どもたちの学習支援などを行っている「信愛塾」=中村町=のセンター長・竹川真理子さん=人物風土記で紹介=が講師を務める講演会「ちがいを超えてともに生きる」が2月1日に大岡地区センターで開かれる。主催は地域子育て支援拠点「はぐはぐの樹」。南区で暮らす外国人が増加しつつある中、竹川さんは「文化や言葉の違いに悩む人に寄り添ってほしい」と呼び掛ける。

 現在、横浜市内に暮らす外国人は10万人を超え、南区には約1万1千人がおり、増え続けている。その中には日本語がうまく話せず、勉学や人間関係に対し、不安を感じている人も多い。

 講演会では、信愛塾に37年間勤務し、延べ数千人の在日外国人の支援に携わった竹川さんを中心に、外国にルーツを持つ子どもたちの居場所づくりや、その保護者が抱える育児の課題などについて話し合う。

「第3の居場所に」

 信愛塾は1978年、南区や中区に多い在日韓国・朝鮮人の子どもを支援する目的で中区山下町に設立され、2001年に現在の場所へ移転した。

 竹川さんによると、設立当時、外国籍の子どもには小中学校入学前に市から送付される就学通知書が届かず、学校教育を受けづらい環境にあったという。国語や数学などの基礎学力を身に付けてもらおうと、小中学生らに学校の勉強を教えることを始めた。クリスマス会などの行事も行い、自宅、学校以外の位置付けである”第3の居場所”としての役割を担う。

各地で生活相談

 竹川さんは「区役所などの公的機関に相談するのをためらう人もいる」と保護者からの生活相談にも対応してきた。現在は南区を中心に、周辺の学校に通う中国や韓国、フィリピンなど10カ国以上に関係する高校生までの約100人が登録。火曜日、木曜日の午後に日本語や宿題を教える教室を開き、元教諭や信愛塾で育った大学生など10人が指導している。

 講演会は2月1日午後2時から4時まで大岡地区センター。竹川さんは「文化や言葉の違いに悩む人に寄り添い、不安を解消するサポート体制を敷く意識を持ってほしい」と話す。参加無料。問い合わせは、はぐはぐの樹【電話】045・720・3655。

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