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南区 緑被率 15年で1割超減 市調査、自然実感も乏しく

社会

掲載号:2020年4月9日号

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 南区内の緑の割合を示す「緑被率」がこの15年間で1割以上減少したことが市の調べで判明した。南区の緑被率は市全体の半分程度で緑が少ないが、さらに減少した。別の調査でも緑や自然の豊かさを実感している区民が全市に比べて少ないことも分かった。区は以前から家庭などの壁面緑化を推進しており、取り組みを進めていく。

 市はおおむね5年ごとに緑の総量を調べている。航空写真から300平方メートル以上のまとまりのある緑を目視で確認し、面積に占める割合を緑被率として出している。

 3月31日に発表された2019年度の南区の緑被率は14・1%で18区中15番目。西、鶴見、中区に次いで低い。南区は前回調査の14年度より0・3ポイント減。04年度の16・0%から15年間で約12%減ったことになる。市全体の緑被率は27・8%で15年前に比べ約1割減だった。

 現在と調査手法が異なるため、単純比較はできないが、1975年度の南区の緑被率は34・4%だった。

 調査した市環境創造局は、緑被率の減少原因について、詳細をこれから分析する。各地で進む住宅建設などが緑被率を下げる要因になった可能性がある。

公園面積も小さく

 南区民が身近に緑の存在を実感しづらい状況は市が3月末に発表した市民意識調査の結果でも明らかになっている。調査は市民2052人から回答を得たもので、南区民は100人が回答。「暮らしやすいと感じている点」について聞いたところ、市全体では33・7%で4番目に高かった「緑や自然やオープンスペースの豊かさ」だが、南区民の回答では16・0%にとどまり、18区では西区に次いで低かった。

 南区は区民1人あたりの都市公園面積も市内15位。緑被率が30・0%だった都筑区は同項目が74・4%、緑被率31・0%の金沢区は60・0%と、緑被率の高さと緑の豊かさの実感は比例関係にあることが多い。

 南区役所はヒートアイランド対策として、06年からつる性植物を育てて葉をカーテンのように覆う「緑のカーテン」事業に力を入れて、学校や家庭への普及を図ってきた。今年度も花の苗や種を学校や公園愛護会に配布する取り組みを進める。南区区政推進課は「家庭や学校など、身近な場所の緑を増やしていきたい」としている。

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