南区 文化
公開日:2020.07.02
南区の公共施設を紹介【1】
交流旗振り役に
大岡地区センター
住民の地域交流の拠点となる公共施設。新型コロナウイルスの影響で利用に制限が掛かる中、工夫を凝らして開館している。このコーナーでは南区内にある施設の魅力や取り組みを取材し、順次紹介していく。初回は大岡地区センター。
地域おこしの場
1993年の開館以来、一日に約450人が来館する施設には、幼児が遊べるプレイルームのほか、音楽室や料理室などが完備されている。図書コーナーには約1万冊の本がそろい、7、8月には小中学校の課題図書が並ぶ。
毎年、施設そばにある横浜国大教育学部附属特別支援学校の生徒の職業体験を受け入れており、受付業務やテプラで背表紙を貼る作業などを指導。大岡小学校が行う特別授業の会場も引き受け、教育の場としての役割も担っている。
夏には同じ建物内にある南スポーツセンターと大岡地域ケアプラザと合同の納涼会を開き、多くの家族連れでにぎわう。今はコロナで各イベントの開催が厳しい状況ではあるが、自主事業にも積極的に取り組んでいく意向で、弘明寺観音とともに行う写経絵を秋ごろに検討している。
同館は「消毒や換気を徹底し、できることからコツコツと地域を盛り上げていきたい」としている。7月7日まで受付正面に七夕飾りが展示され、コロナ収束を願う言葉など、多くのメッセージが寄せられている。
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