このコーナーでは、主に南区内で奉仕活動を行うロータリークラブ(RC)やライオンズクラブといった団体を紹介。各クラブとも7月から新年度に入り、会長に目標や地域との関わりを聞く。
南RCは区内3RCで最古参。秋に開かれる保育園児による「みなっち杯えきでん」やこども医療センターそばの患者家族滞在施設「リラのいえ」、横浜国大留学生などの支援を続けている。
槇俊徳会長は2013年入会。これまでの活動の中で「ロータリークラブは単なるボランティアではなく、一緒に活動していくことが大事だと感じた」という。難民が多いパレスチナを訪れるなど、海外にも目を向けている。先天性の病気の子どもの手術を支援するフィリピンのRCのメンバーからは「涙が出る奉仕活動」の尊さを教わったという。
RCにとって会員増強は大きな課題だが「クラブに魅力があれば、結果として会員が増えていく」と述べる。アットホームな雰囲気を広げようと、趣味を同じにする会員が「同好会」を組織して親睦を深める。
馬車道付近にあるシステム開発会社の代表。大手IT企業の業務も請け負う。ベトナムに子会社を設け、現地政府へ提案を行うなど、グローバル展開を意識する。
仕事柄、オンライン会議が多い。RCでも一部で取り入れており、「もっと広げたい」と意欲を見せ、世界組織としてのメリットを生かしつつ、南区での奉仕活動に臨む。(次回は横浜南陵RC)
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