イトーヨーカドー横浜別所店は8月1日、各家庭で使い切れない未使用食品を持ち寄り、まとめてフードバンク団体や地域の福祉施設・団体などに寄付する「フードドライブ」を1階サービスカウンター前に常設した。一定の条件を満たした穀類や缶詰などを寄付できる。
イトーヨーカドーを含むセブン&アイグループ3社は2012年、民間企業と自治体が協力しながら地域の課題解決に取り組む「包括連携協定」を横浜市と締結。これまでイトーヨーカドー横浜別所店のほか、磯子区の洋光台店など市内全店舗でフードドライブを行った。
横浜別所店は新型コロナウイルスの影響で食の支援を必要とする人や家庭を支援しようと、8月からフードドライブを常設。賞味期限が2カ月以上残っているもので未開封、常温保存できるレトルト食品や調味料などが寄付できる。同店は「お客様の善意に心から感謝」と話し、協力を呼び掛けている。
寄付で集まった食品は地域の福祉団体などを通し、子ども食堂やひとり親家庭、高齢者食事会などで活用される。
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