2005年開設。毎年9月に中村地区の施設や学校が一丸となって行う「レインボーフェスタ☆みなみ」(今年は中止)では、地区センターを拠点に活動するサークルが日ごろの成果を発表する。地域に小中学校が多いので未成年の利用者が約40%と、少子化社会とは無縁で子どもたちの元気な声が響く。
新型コロナウイルス対策として、消毒や換気のほか、入館時に感染症の疑いや濃厚接触者がいないかの確認を徹底するなど、未然防止に努める。一部のイベントや講座は、8月から規模を縮小して再開し、少しずつ施設に活気が戻っている。
体育室の改修工事9月20日から来年3月まで行われる関係で、その期間は使用できなくなる。同センターの畑岸眞哉館長は「体育室が使えなくなる分、自主事業を広げるなど、皆さんを退屈させないようにしたい」と意気込みを語る。
外国人も気軽に
中国やフィリピンといった外国人の利用者も多いため、館内の掲示物は英語、中国語、タガログ語などのさまざまな言語で表記する。畑岸館長は「中村地区には多くの外国人が住んでいる。皆さんが快適かつ平等に施設を利用できるよう、今後もサービスを充実させたい」と話し、手のひらサイズの翻訳機の導入も検討している。
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