1993年開設。スポーツを通じた多世代交流ができる場所として、地域に親しまれている。「南スポーツセンターで汗を流し、弘明寺商店街で買い物をする」という家族連れも目立つ。
新型コロナウイルス対策として、施設の消毒や換気はもちろん、利用者に運動時以外のマスクの着用や、密になっての私語を極力控えるように協力を呼び掛けている。
飛沫感染を防ぐため、トレーニング室にアクリル板を立てるほか、更衣室前にホワイトボードを設置。利用者は使用時にマグネットをつけ、利用状況を職員がこまめに確認。3密状況を作り出さないように工夫する。
笑顔少しずつ
同じ建物には大岡地区センターと大岡地域ケアプラザも入り、毎年8月に3施設合同の納涼会を開催する(今年は中止)。今年2月にはパラスポーツと災害対策を一緒に学ぶイベントを弘明寺商店街らと連携して初開催するなど、新たなニーズに応える。
同センターの須藤早苗副所長は「人が多く集まるイベントは依然として中止しているが、少人数の講座などは再開し、少しずつ皆さんの笑顔が戻りつつある。コロナ禍だからこそ、まちのスポーツセンターとして、地域の健康を守れるような企画を模索していきたい」と話している。
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