南区出身のシンガーソングライター・高橋優介さんが10月23日、関内ホール・大ホールで自身の誕生日を祝ったソロライブ「BIRTH DAY LIVE 2020」を開催し、会場には多くのファンが訪れた。
高橋さんは日枝小、共進中出身。横浜橋通商店街や市大センター病院で地域貢献を目的としたコンサートを開くなど、歌で地元を元気にする活動を展開。「透明感ある歌声に心が癒される」と魅了されるファンも多い。
命を考える
昨年から「関内ホールでソロライブをやりたい」という目標を持ち続けていたが、新型コロナウイルスの影響で活動が制限された。「命のありがたみについて深く考えさせられた」と話し、創作活動に没頭したという。
ライブは感染症対策のため2部構成で開催。「終わりと始まり」など数曲を披露し、観客を魅了した。消毒や座席の間隔を空けるほか、1部と2部の間の15分休憩ではホール全体の換気を行った。また、動画配信サイト「B.B.STREET CHANNEL」で無料配信した。
高橋さんは「関内ホールという大舞台で歌えること、そして皆さんの温かい声援に感謝したい」と力強く話した。
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