南区老人クラブ連合会(伊東晃会長)は、会員の健康増進を目指す「新年会長研修会」をみなみん(南公会堂)で1月15日に行った。
同研修会は毎年、中区のローズホテル横浜で開かれる食事会と同日開催するものだが、今年は新型コロナウイルスの影響で食事会は中止となった。自粛生活で運動不足になっている人も多いことから、マスク着用やソーシャルディスタンスを確保した上で研修会のみ実施することにした。
この日は、健康運動指導士の瀬戸俊孝さんを講師に招き、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)や認知症予防について学習。また、運動と計算やしりとりなどの頭の体操を組み合わせた認知症予防運動プログラム「コグニサイズ」の仕組みを学び、自宅でも簡単にできるストレッチなどを教わった。
同会の伊東晃会長は「寝たきりや認知症予防に役立つ内容だった。コロナと向き合いながら、今できることを精一杯頑張りたい」と話した。
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