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「エンディングノート」活用を 区が普及啓発リーフレット作成
南区役所はこのほど、区が発行している「エンディングノート」の書き方などを説明した普及啓発リーフレットを作成し、地域ケアプラザなどで配布を始めた。
「南区版エンディングノート」は、区民に自分の人生で大切にしている人や思い、自分自身のことを考え、振り返ってもらい、今後の人生を自分らしく豊かに過ごしてもらおうと作成したもの。A4判8ページで自分のことや希望する介護・医療、財産管理などについて、該当する欄にチェックしたり、書き込む。
これまでもノートを活用した講座などを開いてきたが、書くことの必要性や書き方などを分かりやすく伝えるため、新たにリーフレットを作った。ノートが役立つ場面をマンガで紹介しているほか、書き方のポイントも説明している。
大切なことを整理
ノートを書いた人からは「自分が伝えたいことや大切なことが整理できた」などの感想が聞かれる。作成した南区役所高齢・障害支援課は「住み慣れた地域でいつまでも暮らし続けられるためにもノートを書いてほしい」とし、「令和3年度も、自筆遺言の書き方勉強会など、ノートに活用することができる講座を開催する予定なので、ぜひご参加いただきたい」と話す。
ノート、リーフレットともに同課(2階23番窓口)と区内8カ所の地域ケアプラザで無料で配布している。問い合わせは同課【電話】045・341・1139。
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