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南区 コラム社会

公開日:2021.04.22

連載コーナー【1】
横浜とシュウマイと私
「令和はシュウマイの時代」

令和はシュウマイの時代!その中心は横浜!と断言するシュウマイ研究家が、横浜から「シュウマイ愛」を叫び(語り)ます。あなたの中で閉ざされた「シュウマイ愛」の扉が開くかも? 



 誰もが知っていて、嫌いな人はいないけれど、あえて好きだと言われることが少ない、ちょっとマイナーな存在。そんなシュウマイの地位向上を勝手に掲げ、全国のシュウマイを食べ歩いてきた私は、令和の時代になった際、とある取材で「令和はシュウマイの時代」と、願望も含めて宣言しました。それが、昨年あたりから現実になりつつあります。専門店が全国で急増したり、冷凍やテイクアウトシュウマイの売り上げが好調だったり。シュウマイブーム、確実に来ています。



 しかし神奈川、中でも横浜の人たちはピンときていないでしょう。なぜなら、ブームがなくてもシュウマイが日常だから。崎陽軒という専門店の先駆者が町中にあり、横浜中華街にはシュウマイを名物に掲げる老舗が多数ある。アスリートや音楽家の「英才教育」のように、いたるところにシュウマイに触れる環境がある。私自身、神奈川に生まれ育ったので実感を込めて言いますが、神奈川、特に横浜は、日本を代表する「シュウマイの聖地」なのです。



 そんな横浜とシュウマイの関係を、シュウマイ研究家として、もう少し掘り下げて考えたり調べてみたいと思っていたところ、この連載のお話をいただきました。横浜とシュウマイ、時折、神奈川に生まれ、横浜の大学に通っていた私の思い出も交えながら、筆を持たせていただきたいと思います。駄文にお付き合いいただければうれシュウマイ、です。

 

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