南区版 掲載号:2021年4月29日号 エリアトップへ

市立学校 端末27万台、運用開始へ 配布完了 ICT化へ一歩

教育

掲載号:2021年4月29日号

  • LINE
  • hatena
鴨居中での授業風景
鴨居中での授業風景

 横浜市は、市立学校の児童生徒、教員に約27万台の端末(ノートパソコン、タブレット)の配布を完了した。一部の中学校では使用を開始し、小学校では5月中に授業に使用できる体制を整える予定だ。国が進める「GIGAスクール構想」(※)の充実へ、今後は教員の研修や情報共有が課題となる。

 市は昨年9月に策定した独自構想をもとに、今年4月からの本格運用を目指して、3月中に各校へ端末を配布した。学校内で高速大容量通信ができるよう、無線LANの工事も完了させた。

 緑区の鴨居中学校(齋藤浩司校長)では4月12日、ノートパソコン(クロームブック)を2、3年生へ配り、設定を済ませた。今後はインターネットを使った調べものや授業の導入、まとめに動画を活用していきたい意向だ。

 齋藤校長は「端末を使うことが目的ではなく、デジタルの良さを感じ、知ることが目的。それを従来の教育と組み合わせることが大事」と話す。

教員の活用カギ

 実際にICT(情報通信技術)化を進めていくには個々の教員が授業に取り入れていくことが欠かせない。市教育委員会は授業での使用状況を見ながら、頻度の少ない教員のフォローをするとともに、授業での活用例を共有して促進していくという。齋藤校長は「誰にとっても初めてのこと。教員が相互に教え合う雰囲気ができれば、ほかの面でも良い影響をもたらすはず」と期待する。

 小学校と特別支援学校に配ったタブレット端末(iPad)は初期設定が必要で、5月末をめどに全校で完了させ、本格的に活用していく。

 市教委によると、端末は原則として校内でのみ使用・管理し、現時点で校外での使用はできない。校外用には従来から各校に備えていた40台の端末を使用する方針だ。ただし、市教委の担当者は「万一、再び一斉休校になれば、端末を持ち帰ってリモート授業に活用できるよう、緊急的な対応を取ることもありうる」と話している。
 

南区版のトップニュース最新6

小児がん家族の支援拡大

こども医療センター

小児がん家族の支援拡大 社会

医師らの善意団体奮闘

10月14日号

プレミアム商品券を販売

弘明寺横浜橋通

プレミアム商品券を販売 経済

両商店街が16日に

10月14日号

サーフィン全国大会へ

永田東竹花さん

サーフィン全国大会へ スポーツ

難聴に負けず、9日決戦

10月7日号

大通り公園清掃で連携

横浜橋通商店街

大通り公園清掃で連携 社会

愛護会初企画に参加

10月7日号

人と地域のつながり重視

地域福祉保健計画

人と地域のつながり重視 社会

区が素案公表、意見募集へ

9月30日号

陽性者 約半数が若年層

新型コロナ感染症

陽性者 約半数が若年層 社会

市、ワクチン接種促進図る

9月30日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月14日0:00更新

  • あっとほーむデスク

    10月4日19:00更新

  • あっとほーむデスク

    9月30日21:33更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ギターで話題曲挑戦

吉野町市民プラザ

ギターで話題曲挑戦

 講座受講者を募集

10月31日~11月23日

南区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年10月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook