世界的に活動するダウン症の書家、金澤翔子さんが4月23日、横浜市役所を訪れ、東京五輪・パラリンピックへ向けて書いた作品の前で出場する選手へエールを送った。
金澤さんは昨年1月、市主催の五輪開幕200日前イベントで書道パフォーマンスを披露。縦約1・6m、横約3・8mの紙に力強く「飛翔」と揮毫していた。
市役所を訪れた金澤さんは、自らの作品や自身を含む5人が制作した大会公式アートポスターを林文子市長とともに見て回った。金澤さんのポスターは金メダルをイメージした金色のバックに自身の名前にもある「翔」を躍動感のある大きな字で書いたもの。
金澤さんは「元気とハッピーと感動を心を込めて書きました。コロナに負けず、みんなを応援します」と話した。
ポスター制作者5人のメッセージ動画は、横浜市の五輪・パラリンピックサイト(https://tokyo2020.city.yokohama.lg.jp/)の中で5月16日まで公開されている。
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