松山区長の 南の風にのって 「内水」被害のことを知りましょう
秋も深まり、肌寒い日が増えました。台風シーズンは終盤を迎えましたが、引き続き、突発的な大雨などには注意していただきたいと思います。
さて、大雨の際に注意すべきこととして、「内水(ないすい)」をご存知でしょうか。内水とは、河川が氾濫して起こる「洪水」と異なり、大雨で下水道管や水路がいっぱいになって、マンホールや雨水ますなどから水があふれることで、道路の冠水や、家屋等の浸水被害をもたらします。
区内でも大岡川などの河川周辺を中心に、最大2mの浸水被害が想定されているところがあります。また、内水の特性上、川から離れた場所でも数十cmの浸水が想定されているところがあり、高台にお住まいの方も油断は禁物です。今一度、市が発行している「内水ハザードマップ」で、ご自宅周辺の状況について確認してみましょう。
南区では、今年9月に永田みなみ台公園、大岡公園、南太田公園、六ツ川一丁目公園の4か所に「土のうステーション」を整備しました。こちらにある土のうは大雨などの際、ご自宅等の浸水対策にご自由にお使いいただけます。詳しくは南土木事務所(【電話】045・341・1106)にお問い合わせください。また、広報よこはま11月号でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
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