南区内の13カ所の郵便局に大岡川の桜の枝を使ったクリスマスリースが展示されている。
区は老朽化のために伐採、剪定した大岡川プロムナードの桜の枝を配布し、区の花「さくら」をPRしてもらう取り組みを進めている。これを知った郵便局が区から枝を譲り受け、各郵便局でリースを作った。
横浜中村橋郵便局の冨安辰弥さんらが中心になり、各局に作り方を指導。枝をボンドで接着させ、装飾を施して完成させた。
各郵便局は12月中旬からリースを飾っており、横浜中村橋郵便局でも利用者から「作り方を教えてほしい」などの声が出ているという。冨安さんは「各郵便局が工夫して作ったので、ぜひ見てほしい」と呼び掛けている。
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