12月は飲酒運転根絶強化月間。横浜市内では酒気帯びによる交通事故件数は減少傾向にあるが、今年は9月末時点で昨年1年間と同じ件数に達しており、緊急事態宣言の解除などで飲食店の営業が広がったことの影響が懸念されている。
横浜市交通安全対策協議会によると、2020年の市内の交通事故件数は7398件。そのうち、酒気帯びによる事故は26件だった。17年に比べて全事故件数は約3割減、酒気帯び事故は半減している。しかし、今年は9月末までの事故件数は5690件でこのままのペースだと20年を上回る。酒気帯び事故はすでに26件に達している。
飲酒を伴う会合が増える年末年始の警戒を強めようと、南区交通安全対策協議会はポスターを作った。同協議会はポスターとともに「飲酒運転根絶!! 息抜きはおうちに帰ってから!」をキャッチフレーズとして訴えを続けている。さらに、会合の際に飲酒しない人を決める「ハンドルキーパー運動」を推奨し、飲食店への協力を呼び掛けている。
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