都筑区に道場があるプロレス団体「大日本プロレス」の横浜武道館大会「BIG JAPAN WELCOME BACK」が5月5日に行われ、満員札止めとなる1800人が集まった。
同団体は1995年の旗揚げ大会を筆頭に、横浜文化体育館でのビッグマッチが恒例となっていた。閉館した同体育館の流れを継ぐ横浜武道館が2020年に開館して今回が初めての興行で、タイトルマッチ4試合を含む9試合が行われた。
メインのBJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合は王者の岡林裕二選手に関本大介選手が挑んだ。長年、同団体を引っ張り、タッグを組むこともある2人の頂上決戦は、鍛え上げた肉体がぶつかり合う激闘に。最後は岡林選手のアルゼンチンバックブリーカーで関本選手がギブアップし、防衛に成功した。
岡林選手は「横浜武道館で戦えたことを誇りに思う。ここからがスタート」と話し、全国で防衛戦を行いたいとした。
大型連休中は横浜武道館のプロレス興行が相次いだ。1日は「DDTプロレスリング」、3日は「フリーダムズ」、4日は「アイスリボン」がそれぞれ大会を開催。各団体の選手からは「プロレスに向いている会場」との声が多く聞かれ、旧横浜文化体育館に代わる新たなプロレスの「聖地」として定着しつつある。
![]() DDTの大会でKO-D無差別級王者を防衛した遠藤哲哉選手(上)(DDTプロレスリング提供)
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