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南区 教育

公開日:2022.12.01

小学校で食育支援推進
唐沢・横浜植木 児童と野菜収穫

  • 野菜作りを教わる永田台小の児童

  • 立派に成長したラディッシュ

 唐沢の園芸会社「横浜植木株式会社」が11月17日、永田台小学校で児童とともに育てたラディッシュを収穫した。

 同社はこれまでに、石川小学校の水田の改修工事を行うとともに、児童に田植えを教えるなど、食への関心を高める活動に取り組んできた。

 昨今、より地域に根差した取組を進めるため、渡邊秀一会長を中心とした食育チーム「ナーセリー委員会」の活動が活発化。5月に永田台小と永田小に培養土や支柱などの園芸資材と野菜の種苗を寄付し、2年生の児童とともに季節の野菜を育ててきた。

 この日は9月に永田台小で植えた「モーニングコール」という品種のラディッシュを収穫し、子どもたちとコミュニケーションを図った。同委員会の新岡英昭さんは「少し収穫期を過ぎてしまったが、大きく育ったラディッシュを収穫することができて良かった」と子どもたちと喜びを分かち合った。

 今後、同社が県、育種家と合同で開発し、永田台小と永田小に植えた白首大根「湘白」の収穫を予定。南区社会福祉協議会と連携した地域貢献活動も進めていく。

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