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南区 政治

公開日:2023.03.09

市議選南区
定数4に現・新5人名乗り
投票日まで1カ月

 任期満了に伴う横浜市会議員選挙(3月31日告示、4月9日投開票)の投票日まで1カ月となった。本紙の調べでは、定数4の南区からは現職4人と新人1人が立候補の準備を進めている。

 市議選には、いずれも現職で前回選挙の得票順に自民党・遊佐大輔氏(41)、公明党・仁田昌寿氏(66)、自民党・渋谷健氏(64)、共産党・荒木由美子氏(63)が出馬の意思を示している。新人は立憲民主党・高田修平氏(34)が名乗りを上げている。2月25日の立候補予定者説明会には5人の陣営が参加した。

 遊佐氏は廃棄物処理業勤務を経て、菅義偉衆議院議員の秘書に。2011年初当選で3期目。

 仁田氏は製紙会社勤務を経て、1995年初当選で7期目。2013年から2年間副議長。

 渋谷氏は県会議員秘書、菅義偉衆議院議員の秘書を経て、2007年初当選で4期目。

 荒木氏は市立保育園勤務を経て、1995年初当選。現在6期目。党市議団長を務める。

 高田氏は不動産会社の代表や横浜市教職員組合の職員、青柳陽一郎衆議院議員の秘書を経験。

県会 選挙戦の可能性

 一方、定数2の県議選には、現職で前回の得票数順に自民党・新堀史明氏(59)と立憲民主党・岸部都氏(64)の2人が立候補の意思を明確にしている。

 3月4日にあった立候補予定者説明会には現職2人の陣営に加え、2011年に川崎市内の選挙区から県議選に立候補して当選し、1期務めた男性(47)が参加。本紙の取材に「近日中に立候補するか判断する」と答えた。これにより、選挙戦になる可能性が出てきた。(3月6日起稿)

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