動物や花、人形などのつるし飾りが「普門院」=別所=の令和毘沙門堂の多目的ホールに展示されている。
つるし飾りは、子どもの成長や幸せを願い作られるもので、江戸時代から始まったとされる。同寺は昨年、地域住民が作った約300点のつるし飾りを展示した。今年は昨年の2倍以上となる600点に増やし、すでに多くの反響があったという。季節の花など春を感じるもので、誰でも気軽に見られる。
令和毘沙門堂は2020年に完成。バリアフリー設備が整った休憩所の役割を担い、今の時期は境内に咲く「しだれ桜」を建物内から鑑賞できるほか、法要や寺主催のイベントも。これまでに別所地域ケアプラザが昭和時代の歴史や文化を発信する住民向け講座を行うなど、にぎわいを創出する場所としての役割を担っている。
つるし飾りは3月末ごろまで展示予定。問い合わせは普門院【電話】045・741・7365。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|
|
<PR>