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南区 社会

公開日:2023.07.06

本牧市民プール
改装で7年ぶり営業再開
8日から ナイト利用も

  • 流水プールのイメージ=横浜市提供

 老朽化などにより、2016年夏から営業を停止していた本牧市民プール=中区本牧元町=の改装工事が終わり、7月8日にリニューアルオープンする。

海水浴場イメージ

 メインとなる流水プールには、ウォータースライダーのほか、かつての海水浴場をイメージした渚プールを設置。また、大型スライダーや幼児プール、アトラクションプールなど、子どもから大人まで楽しめるラインナップとなった。キャンプ・バーベキューエリアも設け、より魅力的な施設へと生まれ変わる。

 営業時間は午前9時から午後5時30分。利用料金は大人1400円、中学生700円、小学生以下400円、3歳以下は無料。利用日限定でナイトプールの営業も行う。リニューアルオープンに際して記念回数券を発売するほか、市内小学校で配布する予定の案内チラシを持参した市内の児童には回数券よりも安価な料金で利用できるキャンペーンを実施する。オープン前日には記念式典を行う。

 同プールは1969年、砂浜の埋め立てに伴う海水浴場の代替として開業。45年にわたって市民に親しまれてきたが、施設の老朽化と漏水により16年夏から営業を休止していた。再整備に向けては市が民間の資金とノウハウを活用するPFI事業を実施し、営業再開に向けて準備を進めてきた。再整備事業は馬淵建設=南区花之木町=を中心とするグループが進めてきた。

 市では「プール及び野外活動施設等の見直しに係る方針」を15年に策定。同プールと同じように、営業休止中の横浜プールセンター=磯子区原町=の再整備も検討するとしている。

市営公園プールも

 市内25カ所の市営公園プールも8日にオープンする。9月3日までの予定。南区では弘明寺公園と中村公園の2カ所。いずれも利用料金は1時間100円、子ども用は1時間60円。

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