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南区 スポーツ

公開日:2023.07.13

「ボッチャ」で六ツ川盛況
地区社協が企画

  • ボッチャを楽しむ子ども

 六ツ川地区社会福祉協議会(田中克彦会長)がパラスポーツ「ボッチャ」の体験会を6月25日に六ツ川一丁目コミュニティハウスで行い、幼児から70代の高齢者が参加した。

 ボッチャはジャックボール(目標球)と呼ばれる白い球に赤と青、6球ずつのボールを投げたり、転がしたりして、いかに近付けるかを競うスポーツ。年齢や性別、体力の有無に関係なく楽しめるため、近年、地域や学校などで体験イベントが行われている。南区の地域ケアプラザが恒例行事として取り入れる動きを見せている。

 同社協は2年前、コロナ禍で住民交流が減った地域を活性化する企画を模索していた。過去に昔遊びを体験するイベントを行ったが、こま回しに苦労する子どもが多かったという。そこで「誰もが楽しめる」をコンセプトに、東京パラリンピックで注目を集めたボッチャの体験会を企画。2021年、22年と実施し好評だったこともあり、今年も開催した。

 体験会には24人が参加し、6チームに分かれて試合を実施。大逆転の場面では大人も子どもも関係なく、興奮していた。同地区社協の光永美代子さん=人物風土記で紹介=は「多世代交流を促進する取組になった。来年も開催し、企画を定着させたい」と話し、地域のつながりを育む機会を創出できたとした。

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