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南区 政治

公開日:2023.07.20

【Web限定記事】神奈川県議会議員に聞く
新堀 史明さん(会派=自民党 3期、60歳)

  • 京浜急行グループの広告代理店勤務などを経て2015年に初当選。 祖父、父、叔父も県議。 総務政策常任委員会、共生社会推進特別委員会(委員長) 所属。

 本紙では4月の神奈川県議会議員選挙で当選した南区選出の県議2人に今後取り組みたいことなどを聞いた。

経済立て直しを

 ――改選後、初の定例会が終わった。

 「6月に自民党の精神的支柱だった竹内英明さん(横須賀市選出、当選8回)が亡くなり、とてもショックだったが、よりしっかりやっていかねばと思った」

 ――今後、どのようなことに取り組むか。

 「県議会で『新型コロナ感染症対策特別委員会』の委員を長く務めたこともあり、いかにコロナ前の生活を取り戻すかを考えている。特に経済活性化を意識しており、県民の皆さんに好評で実施を求めていた『かながわPay』の第3弾を還元総額100億円という大きな規模で行えた。7月27日から始まるので、ぜひ利用してほしい」

 ――南区の課題やそれに対する取組は。

 「南区にもまたがる米軍根岸住宅地区は原状回復が遅れているが、引き続き、情報提供を県を通して国に求めていく」

 ――区民へ一言。

 「コロナ禍の経験をプラスに転換し、前向きな気持ちで生活できるようにしてほしい」

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