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南区 政治

公開日:2023.07.20

【Web限定記事】神奈川県議会議員に聞く
岸部 都さん(会派=かながわ未来 4期、64歳)

  • 横浜市立小、中に約28年間勤務し、2011年の県議選で初当選。今回の改選後、6年ぶりに文教常任委員会所属。

 本紙では4月の神奈川県議会議員選挙で当選した南区選出の県議2人に今後取り組みたいことなどを聞いた。

暮らし守る取組を

 ――無投票当選という結果をどのように受け止めているか。

 「無投票ではあるが、これからの4年を頑張れというエールとも感じる。付託を背に全力で取り組みたい」

 ――今後、どのようなことに取り組むか。

 「コロナ禍や物価上昇で家計が厳しくなる中、子どもの教育格差が広がっていると感じる。放課後の学習支援に取り組む方々への支援が充実するよう、行政に呼び掛けたい。教職員の職場環境を整え、より質の高い教育が提供できるよう、学校側との対話も大切にしないといけないと思う」

 ――南区の課題やそれに対する取組は。

 「大岡川沿いは住宅が密集する地域もあり、雨量の増加によっては川の氾濫による被害も懸念される。老朽化した急傾斜地が崩壊し、住民の命を脅かすなどの危険があるため、県が進めようとしている水防災戦略は重要だと思う。行政が配布している防災マップなどをまとめた啓発媒体があることを知らない人が見受けられるので、デジタルを活用した発信方法も模索していきたい」

 ――区民へ一言。

 「区民の声を県政に届けられるよう、地域活動の現場などでヒアリングを行っていきたい」

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