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南区 社会

公開日:2023.07.27

南区内の奉仕団体紹介【3】
希望を生み出す人々
横浜南央ロータリークラブ

  • 笹本和博会長

 このコーナーでは、主に南区内で奉仕活動を行うロータリークラブ(RC)やライオンズクラブといった団体を紹介。各クラブとも7月から新年度に入り、会長に目標や地域との関わりを聞く。

 横浜南央RCは昨年度、ひとり親家庭の子どもたちに親子の時間を大切にしてもらおうと、陶芸教室や海の生き物との触れ合い体験を盛り込んだイベントを開催。ほかにも、堀ノ内睦町地区のこども食堂を支援するなどしている。

ひとり親家庭の力に

 2008年入会の笹本和博会長は9年ぶり2回目の会長職で、「積極的な奉仕活動と親睦への参加で、更なる屈託のない良いクラブ作りを!」をクラブのスローガンに掲げる。会員同士の強い絆が社会奉仕活動の広がりにもつながると考え、積極的に親睦会を開くなどの輪を大切にする。

 昨年度から会員数が増え、活動も広がりを見せているという。「例年通り、ひとり親世帯の支援に力を入れたい」と話し、親子で参加する日帰りバス旅行の支援に新しく取り組む。

 港南区と港北区で質店を営む。「50年以上、横浜で営業できているのは地域のお客様あってのこと」と話し、地域に根差した経営を心掛ける。

 堀ノ内睦町地区で行われる映画会と縁日を盛り込んだイベントの支援といった既存の取組のほか、新規事業にも力を入れていく。(次回は横浜寿ライオンズクラブ)

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