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南区 コラム

公開日:2023.10.05

高澤区長の
南の風はあったかい
100年前の教訓を生かして

 今年は関東大震災から100年の節目の年に当たります。マグニチュード7程度の首都直下地震が30年以内に70%の確率で起きると予測されるなか、改めてまちの防災が注目されています。

 私達は、100年前の教訓をどう生かせばよいのでしょうか。

 大きな地震であるほど、行政の職員がすぐに地域に救助・支援に行くことは難しく、自分の身を自分で守る「自助」と家族や隣近所で助け合う「共助」の取組が非常に重要です。5、6月に開催された地区懇談会では、多くの地区で「防災」がテーマに取り上げられ、皆様真剣に議論されており、とても頼もしく感じました。

 コロナ禍で様々な行事が中止となり、顔を合わせての防災訓練も難しい状況が長く続きましたが、徐々に回復してきている今、ぜひ地域の防災訓練などに参加してみませんか。顔の見える関係を作っていただきながら、地域やご家庭で防災について考え、備えていただければと思います。

 区役所の職員も、来たる震災に備え、訓練を実施しています。引き続き、皆様とともに災害に強い安心・安全なまちづくりを目指してまいります。

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